生まれたてのこじか日記

短期記憶がすぐ消える暇人の肉体から乖離して独立した“書き手”という非実在存在の備忘録 この内容が本当か嘘かは“書き手”自身にも分からない

2018-08-20から1日間の記事一覧

今、この部屋には、ワイナリーで試飲して選んだワインと

夕食後の精神安定剤を服用したばかりなのにも関わらず、涙が溢れて止まらない人間と、頭を空っぽにしても出来るソーシャルゲームの画面を映し出した携帯とがある。 まだワインは栓を抜いてすらいない。今飲むと、おいしいはずのワインですら不味くなるのが目…

とりあえず置いておくとして、

今日はMRIの検査を受けてきた。脳を輪切りにする検査を。 MRIは閉鎖空間の中に凶悪な犯罪を犯して拘束された囚人のような格好で放り込まれ、うるさい機械音を聞き続けながら、身動き一つとってはいけない大変な検査だ。それに時間も大層かかる。 だから私は…

少しだけ。ほんの少しだけ、

悲しくなってしまった。 色々と頑張った後の自分へのご褒美の一環として、観るのを楽しみにしていた映画を観られなかったから。 別に映画に間に合わないなら食べなくても良いとすら思っていた昼ご飯に無理矢理連れて行かれて、 魅力的な品がひとつもないメニ…

もしも、“強い”彼(女)らが、

あるいは少し性格の悪い言い方をすると、“弱い”人間に対して平気で「考え過ぎ」だの「メンヘラ」だの言い放てる程度には“強い”彼(女)らが。 この世に生まれ落ちた瞬間から今に至るまで、私と同じ環境で育ってきたらどうなるのだろう、と、考えてしまった。 …