生まれたてのこじか日記

短期記憶がすぐ消える暇人の備忘録

体力的な話

 昔は部活やら習い事やらでバリバリ剣道をやっていたので、割と体力には自信があった方でした。

 高校からは全く運動していませんでしたが、昔鍛えた筋肉が残ってたので、体力的な面で苦労することはあまりありませんでした。

 ところが、そこで先日の入院ですよ。意識がなかった頃等の寝たきり生活で、完全に筋肉が落ちました。

 

 筋肉が落ちてから、何をするにも体力って必要だったんだなぁ…と、当たり前のことに今更気が付きました。退院した今でも、布団から起きあがるのすらしんどい。

 何も、体力が必要なのは運動に関することだけでもないみたいで、精神的?な面でも体力の大切さを感じるようになってきました。

 

 まず、あんまり興味がないことに割く体力がなくなったこと。

 顕著なのはアニメ鑑賞辺りですかね。毎週追うために割く体力もないので、観る必要がないものは観なくなりました。以前は(興味はないけどとりあえず録画して観てみよう)ってスタンスでしたが、無理です。追ってられません。

 その他諸々の趣味を追う体力も消えつつあるので、趣味を減らそうと思案しているところです。

 

 次に、感情を動かすために割く体力もなくなってました。

 人を(新たに)嫌いになれなくなりました。そもそもそんなに嫌いな人はいませんでしたが。

 嫌い!って激しい感情を抱くのすら面倒くさくなってきました。

 というか、入院したらほとんどの義務的な関わりからは逃れることが出来たので、好きじゃない物だったらわざわざ近付かなければ済むようになりました。楽。

 ちょっと困ったのは、嫌い!って感情を抱くのと同様に、好き!って感情を抱くのも疲れるようになってきたこと。

 “自分の性癖の塊”みたいな人は、こちらから良いところを探そうとしなくても自分で勝手に好きになれるから楽。だから江口は本当好き。

 でも、例えば新しいコンテンツを勧められたりした時、そこから自分の“好き”を抽出する作業がしんどくなってきました。自分の理解できない事に理解を示す努力が以前に比べてしんどくなってきた感じ。

 

 あとは(嫌いになる体力と似た話ですが)人付き合いに割く体力も消えましたね。

 以前は(言葉は悪いけど)くっっっそどうでもいい人にも付き合わなきゃいけなかったし、付き合うためのリソース(体力)もあったから頑張って付き合っていたけど。

 今となっては頑張って付き合わなきゃいけない人も特にいないので、付き合うためのリソースを割かなければならなそうな環境に飛び込まなければ良いだけの話になってきた。楽。

 

 そういう事って体力がある内にしかできないことだったんだなぁ……と、体力がなくなってからおばさんみたいな事を思うようになってきました。

 

 という訳で、これからも変わらず、体力を割く価値を感じられないことからは積極的に身を引いていきたいと思います。

 そんなことをしてたらいつの日かどこのコミュニティーにも所属しないマンになってそうだけどいいや。

 

 以上、布団の上から寝たきりおばばの独り言をお送りしました。