生まれたてのこじか日記

短期記憶がすぐ消える暇人の備忘録

熱、熱が出ましたよ、奥さん

 いやあの、平熱35.4℃マンでこれはあかんって。

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冷えピタは家にない。つまり死。明日は普通に学校、何なら本来全休の明後日も学校。いや、死ぬって。

 まぁいいや、暇つぶしに色々書こう。私が私と、そして世界と向き合うには文字しかないから。

 入院でもしていない限り、普通の人間なら、毎日お風呂に入る。
頭を洗って顔を洗って、身体を洗って、寒い時期には湯船に浸かる。順序とか、細々とした内容は人によると思うけど、大体みんな同じようなことをするだろう。そしてそれを、何も考えずに、いつもの習慣として行えるだろう。

 私もお風呂に入る。人間だから。そして習慣として、いつもの手順で身体を綺麗にする。でも他の、普通の人とは違うことがある。私は私がお風呂で何を済ませて何を済ませてないか、頭をフル回転させていないと分からなくなる。
油断すると、三回シャンプーで髪を洗ったり、髪の毛にコンディショナーがついているのも忘れて新たにコンディショナーを手に取ったりする。
だから、お風呂に入るだけでも脳味噌が疲れる。
それに加えて、気を張っていないと滑って転ぶ。今の私にとって、入浴は癒しのツールどころか苦痛な役務になっている。

 いつも何の苦もなくこなせていたことが、突然苦労を伴う義務に成り果てた時、どんな気持ちになると思う?というかどんな気持ちですか?私。どうぞ。
 えー、こちら私、こちら私、苦しくて苦しくて仕方がなくて、生きるのをやめたいです、どうぞ。

 内面に向き合うと、こんな茶番をするようになるのか、と若干自分自身に引いている。なるほど。なるほど(ドン引き)。

 ちょっと話を変えるか。
論理パズルが好きだった私だけど、論理に負けるなら仕方がないと諦められた私だったけれど、論理って最初からゴールにたどり着けるような魔法のツールじゃないんだよね。
スタートからひとつひとつ、論理的(まさしく!)に、理論を積み立てていってゴールにたどり着くための、ツール。
でもね、そういう性質があるからこそ、積み立てていく、その土台がないとはじまらない。積み上がらない。
少しお風呂の話にも関係する。私は(以前にもまして)論理を組み立てられなくなった。自分で考えた土台を忘れるからだ。いつまで経っても土台作りに手を焼き、その上を積み立てていけない。
脳出血患者は感情的になりやすい、という定説を親から聞いたが、そういう理由もあるかもしれない。論理的に考えるのが困難だから、感情的にならざるを得ない、のかもしれない。うん、かもしれない。

 やっぱり死んだ方がいいんじゃねぇの、お前(私)……。これ以上感情に支配されたらもはや人間ですらなくなるぞ……。

 こういうことばっかり考えてると、自分が幸せになるには一発逆転並の何かが私に起きるしか方法がないのではと思う。
こんなどん底の人間を幸せに出来るものって、それしかないでしょう?と。

 頭がぼんやりと痛む度に、今度こそ、という気持ちになる。二年前は脳幹部で出血かましといて生き残っちまったもんな、今度こそは、とは頭痛の度に思っているよ。
でもこうも言われている。「次(出血したらその時)は、もっと重い麻痺を抱えるよ」と。大変だ、次に出血した時は死に損なえない。死に損なったら、今以上に苦しむだなんて、そんなのは嫌だ。

 これを書いている途中に帰ってきた父親に、クーラー入れるか窓開けるかしろ、じゃないと死ぬぞと言われた。でも寒くて寒くてしょうがないのだ。これ以上部屋の気温を下げたくない。それに死ぬのは嫌じゃない。○○しないと死ぬぞ、は私にとって何の脅し文句にもならない。

 夏でも寒いって、面白いね。左半身だけが、顔もぱっきり左半分だけが、寒いんだよ。寒くて、寒くて、たまらないんだ。

けらけらと、きゃらきゃらと、乾いた笑い声がこだまする。自分の口は開いていないのに、こだまする。可笑しいね、滑稽だね、と、誰かが笑っている。