生まれたてのこじか日記

短期記憶がすぐ消える暇人の肉体から乖離して独立した“書き手”という非実在存在の備忘録 この内容が本当か嘘かは“書き手”自身にも分からない

今この瞬間の次の1秒を、自分が生きている状態で迎えたくない、という気持ち

 どこに行っても、どこにいようと、何をしようよ、私/私だけが間違っている、私/私だけがおかしい、と言われると、自分なんて必要ないと思っても仕方がないじゃないか。


 「とりあえず生きてみようよ」と私に言った先輩がいた。
「少なくとも俺はお前に生きていてほしい」と私に言った師匠がいた。

 だけど世界には、私に対する
「必要ない」とか「邪魔」とかの諸々の方が、圧倒的に多い。私はそれに対してこう答える、
「それは知ってる/分かってる」と。そしてこう続ける、
「だから待て、私だって今死ぬための支度を整えているところなのだから」と。

 家でだってそうだ。私は必要ない存在で、邪魔な存在。知ってる。分かってる。
だから死のうと頑張っているところなんじゃないか、と。
麻痺して上手く動かせなくなった身体を操って死ぬための準備を整えているところなんじゃないか、と。

 世界から、周りに漂う気体から、片足の裏に存在を主張する地面から、
「お前なんて必要ない」と言われているような感覚に襲われ続けている。最大多数の最大幸福のために、“必要ない”私はさっさと死ぬべきなのは分かっている、分かっているんだ。

 泣くべきではないところで涙が出る身体に成り果ててしまった。現に今、私は伸びた髪の毛で顔を隠しながら広い教室で涙を流している。

泣きたくないのに涙が出る。
生きたくないのに生きている。