生まれたてのこじか日記

短期記憶がすぐ消える暇人の肉体から乖離して独立した“書き手”という非実在存在の備忘録 この内容が本当か嘘かは“書き手”自身にも分からない

頑張れども頑張れども

 誰も私の方に振り向いてくれなかった。

 

 

 「誰も本当の私を知らない!」だなんて幼稚なことを言いたい訳じゃない。なんせ私にだって“本当の私”が何なのか分からないから。

 

 私がどうしてずっと悶々としてきたのか、ようやく理由が分かった。

私は愛を知りたかったんだ。陳腐だと言われそうだけど。

 私は好きな人たちに振り向いてほしくて、認められたくて、愛されたくて、不器用/無知なりに頑張ってきたんだ。だからこんな、物理的な身体どころか精神的にもボロボロになるまで自分を酷使してきたんだ。

 なのに私の手元にはこれから返済すべき(金銭ではない)負債以外何にも残ってなくて、好きな人たちには嫌われて、気付けばひとりぼっちになっていた。

 “愛”を、どうにか自分で自分に供給して、自給自足してみようと試みたことだってある。でも私には出来なかった。私は私を愛せなかった。

そして分かった。こんな私を愛してくれる人などいない、いる訳がないと。

 今まで私は、

“私のことを分かってくれそうな人”を好いてきた。そう意識していた訳ではないけど、気付くといつの間にかそうなっていた。

 だけどみんな、分かってくれたのかどうかは知らないし確かめようもないけれど、みんな私から離れていってしまった。それでも優しい彼(女)らは離れた理由を

「嫌いになったからという訳じゃない」と言ってくれるのだろう。私はその優しさがつらい。そんな優しい人々にすら離れられてしまう程“反”魅力的な自分が恨めしい。

 

 私は認められたかった。愛されたかった。そのための努力を惜しまなかった。

血の繋がった家族にすら認められ/愛された記憶がなかったから、具体的に何をすればいいかは分からなかったけど、見様見真似で認められ/愛される努力をしてきたつもりだ。

 

 

 それらの努力は全て無駄で無意味なものだった、ということが、今私が孤独に苛まれている事実から読み取れる。

 私の人生、こんなことばっかりだ。何をしても空回り。頑張ったのに、頑張ってきたのに。どうして私には資産どころか負債しか残っていないのだろうか。

悲しくて悲しくて仕方がない。